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【大黒屋HD】 ブランドオフと資本業務提携を協議、買収の可能性も

 中古ブランド品やチケットの買い取り・販売が主力の大黒屋ホールディングス(HD)が、同業のブランドオフ(金沢市)と資本業務提携に向けた協議を進めていることが明らかになった。日本経済新聞の報道を受け、6月14日、大黒屋HDが公表した。

 

 今後、大黒屋HDによるブランドオフの買収に発展する可能性もある。

 

 大黒屋HDの2017年3月の連結業績は、売上高が205億円、営業利益が約5億円だった。同社は、中国最大の複合企業CITICグループの子会社CITIC XINBANG(信邦)アセット・マネジメントと資本業務提携し、海外での事業展開を強化する方針だ。ブランドオフも全50数店舗のうち、中国、香港など海外で16店舗を運営している。