メニュー

【アパレル産業】納品用段ボール箱の規格を統一、物流・調達の効率化図る

 アパレル企業の業界団体である日本アパレル・ファッション産業協会は、物流業者の団体などと共同で、納品用段ボール箱の規格を統一する。段ボール箱のサイズや強度、材質を標準化することで、物流の効率化や調達価格の引き下げを図る。

 

 「重衣料/シャツ/ニット/カットソー」用と「インナー/ソックス」用で、それぞれ8種類の規格を定めた。規格通りの段ボール箱を継続的に供給できる業者を入札によって決める。入札は4月10日に締め切り、11日に開札する。

 

 段ボール箱の発注は、各アパレル企業が行うが、1回当たりの発注ロット数についてのルールを定め、単価については年間購入数に応じて統一単価を設定する。