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【ファミマ】全店にガーデニング売り場設置、種子やプランターなど販売

 ファミリーマートは4月4日以降、全国の「ファミリーマート」「サークルK」「サンクス」の計約1万8000店舗にガーデニング売り場を設置、関連用品約20種類を販売する。

 同社は昨年から一部店舗でサラダ売り場の前に什器を設置し、オリジナルの家庭用栽培キット「育てる」シリーズを販売してきた。女性やシニアを中心に好評なことから、日用品売り場にガーデニングコーナーを新設、商品を拡充して全店に広げる。

 商品はサカタのタネ(横浜市)および住友化学園芸(東京都中央区)と共同開発する。圧縮培養土と種子、肥料がセットになった「育てる」シリーズは、ミニトマトやパクチーなどを新たに加え、8種類のラインアップで展開する(価格はいずれも税込498円)。

 プランターと培養土・肥料がセットになった「育てるキット」(896円、種子は別売り)と、最短30日で収穫できるミニサイズの袋入り種子「スピーディベジタブル」(ルッコラ、ミズナ、ホウレンソウなど6種類、162円)を新商品として投入する。

 そのほか、限定商品として植物成分を使用した殺虫剤(598円)と除草剤(498円)も販売する。