イオンモールは11月5日、中国の河北省三河市に同省初出店となるショッピングセンター(SC)「イオンモール河北燕郊(かほくえんこう)」をオープンした。
北京市内から東へ約40キロメートルの燕郊経済技術開発区内に位置し、周辺では北京のベッドタウンとして住宅開発が進む。敷地面積は約8万7000平方メートル、総賃貸面積は約7万平方メートルで総合スーパーの「イオン」、カジュアル衣料の「ユニクロ」など約200のテナントが入る。
同社は、2008年に北京市で中国1号店を開業して以来、「北京・天津」「江蘇省・浙江省」「湖北省」「広東省」の4つを重点エリアと定め、SC開発を進めてきた。河北燕郊が13ヵ所目のSCとなる。
18年度には山東省に初出店することも決まっている。