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【食品スーパー売上高】 7月は1.4%増、総菜が好調

 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の7月の売上高(速報値)は約8895億円で、全店ベースで前年同月比3.7%増、既存店ベースでは1.4%の増加だった。土・日曜日が前年より1日ずつ多かったこともあり、既存店売上高は2ヵ月連続でプラスとなった。

 

 商品別の売上高(既存店ベース)は、生鮮3部門が0.9%増。水産は0.1%減だったが、青果(1.8%増)と畜産(0.7%増)は前年実績を上回った。売上高全体の1割を占める総菜は2.5%増で、弁当や麺類などが好調だった。

 

 地域別では、全6地域がプラスとなり、九州・沖縄が3.0%増と高い伸びを示した。