メニュー

【外食売上高】 6月は2.0%増、ファミレスもプラスに

 日本フードサービス協会が発表した6月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比2.0%増だった。北海道を除いて全国的に気温が高かったことや関東で降水量が少なかったことが追い風となり、7ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 主な業態別では、ファーストフードが4.8%増で7ヵ月連続のプラス。「洋風」は各社まちまちだったが、キャンペーンメニューがけん引し、売上げは5.9%増だった。夏メニューが好調だった「麺類」は6.7%増となった。

 

 前月は前年割れだったファミリーレストランは、0.4%増とプラスに転じた。ランチが堅調だった「和風」は1.1%増だったが、「洋風」は店舗数の減少もあって0.6%減となった。「焼き肉」は5.1%増と好調を維持した。