【食品スーパー売上高】　６月は0.5％増、２ヵ月ぶりプラスに

　日本スーパーマーケット協会など３団体がまとめた食品スーパー270社の６月の売上高（速報値）は約8603億円で、全店ベースで前年同月比2.6％増、既存店ベースでは0.5％の増加だった。前月は生鮮の相場安の影響などから既存店売上高が14ヵ月ぶりのマイナスに転じていた。　

 

　商品別の売上高（既存店ベース）は、生鮮３部門が0.2％のマイナスだったものの、総菜（1.3％増）や日配（1.6％増）のプラスで補った。

 

　地域別では、全６地域のうち中部（0.3％減）だけはマイナスだったが、他の５地域はプラスだった。