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【全国スーパー】 5月の売上高は1.3%減、3ヵ月連続マイナス

 日本チェーンストア協会がまとめた加盟57社の5月の売上高は約1兆1036億円で、全店ベースで前年同月比1.9%減、既存店ベースでは1.3%の減少だった。既存店の前年実績割れは3ヵ月連続となった。

 

 主力の食料品は既存店売上高が0.2%の微増だったが、相場安の影響で農産品が1.3%減と苦戦、水産品も1.3%減だった。前年ほど気温が上がらなかったため、全般的に季節商品の動きが鈍く、衣料品が7.2%減、住居関連商品は3.5%減少した。

 

 総合スーパー大手の5月の売上高(既存店ベース)は、イトーヨーカ堂が2.7%減、ユニーが2.1%減、イズミが3.0%増などとなった。