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【アスクル】 大阪・吹田市に自社最大級の物流拠点、17年末稼働

 オフィス用品インターネット通販のアスクル(東京都江東区)は関西に自社最大級の物流拠点を新設する。シンガポール系の物流施設開発・運営会社、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(東京都港区)が大阪府吹田市で建設を進めている施設を1棟借りし、アスクル専用の物流センターとして運営する。2017年12月の稼働を目指す。

 

 建物は地上4階建てで、延床面積は約16万5000平方メートル。アスクルとしては8ヵ所目、関西では2ヵ所目の物流センターとなる。法人向けサービスの「アスクル」と一般消費者向けの通販サービス「LOHACO(ロハコ)」の両方の物流を担う。

 

 大阪駅から北に直線距離で9キロメートル、中国自動車道吹田インターチェンジから約6キロメートルの場所にあり、同センターの開設に伴って約1000人の雇用が創出される見通し。