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【外食売上高】 2月は5.5%増、うるう年効果が2~3%押し上げ

 日本フードサービス協会がまとめた2月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比5.5%増で3ヵ月連続のプラスとなった。うるう年で営業日数が前年より1日多く、売上げを約2~3%押し上げた。

 

 業態別ではファーストフード(FF)が9.6%増と前月と同じく高い伸びを示した。日本マクドナルドで異物混入問題などの影響が収まり、「洋風」が16.3%と大きく伸びたことが要因。「和食」や「麺類」などそのほかのFF業態も前年実績をクリアした。

 

 ファミリーレストランは2.7%増で34ヵ月連続のプラス。「焼き肉」(8.5%増)が引き続き好調だった。ディナーレストランや喫茶も前年比プラスだったが、パブ・居酒屋は「居酒屋」の苦戦が続き、6.0%減だった。