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【オートバックス】 小林副社長が社長昇格、湧田社長は相談役に

 カー用品専門店大手のオートバックスセブン(東京都江東区)は、小林喜夫巳副社長(60歳)が社長に昇格する人事を内定した。小林氏は4月1日付けで代表取締役となり、6月下旬開催予定の株主総会を経て社長に就任する。

 

 湧田節夫社長(67歳)は退任し、相談役に退く。森本弘徳副社長(58歳)と住野耕三常務(同)も取締役を退任し、森本氏は子会社のオートバックスフィナンシャルサービス社長に、住野氏は監査役に就任する。

 

 一方、平田功常務執行役員経営企画・IR・広報担当(56歳)、小山直行執行役員海外事業担当(45歳)、熊倉栄一執行役員西日本営業統括部長(54歳)、堀井勇吾執行役員法務・総務担当(43歳)が取締役に就く。

 

 新社長に就任する小林氏は1978年に大豊産業(現オートバックスセブン)に入社、タイヤ商品部長、執行役員関西エリア事業部長などを経て2010年取締役上席執行役員営業統括兼エリア戦略担当、14年取締役副社長となり、現在はオートバックスチェン本部長を務める。