メニュー

【外食売上高】 1月は5.3%増、ファーストフードが高い伸び

 日本フードサービス協会がまとめた1月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比5.3%増で2ヵ月連続のプラスとなった。月前半の暖冬傾向が追い風となり、客数は2.2%、客単価は3.0%増えた。

 

 ファーストフード(FF)が9.6%増と高い伸びを示し、全体を牽引した。前年に異物問題で大きく落ち込んでいた日本マクドナルドの売上高が反動で大幅に伸びたことから、洋風FFが16.6%増となったことが大きい。

 

 ディナーレストランが6.9%増と好調だったほか、ファミリーレストランも2.9%増と33ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 パブ・居酒屋は6.2%減。パブ・ビアホールはプラスだったが、居酒屋が7.7%減と不振から抜け出せなかった。