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【食品スーパー売上高】 12月の既存店は0.6%増収、9ヵ月連続増

 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパーの2015年12月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比0.6%増となり、9ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 商品部門別では畜産(0.5%減)と非食品(3.6%減)、その他(1.2%減)がマイナスだったが、そのほかはすべてプラスで、総菜(3.2%増)の伸びが一番大きかった。生鮮3部門合計では前年比横ばいだった。

 

 地域別では中部(0.1%減)と中国・四国(0.2%減)がマイナス、そのほかの4地域はプラスで北海道・東北(1.9%増)と九州・沖縄(1.4%増)が比較的好調だった。