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【アスクル】 6~11月期の営業利益は2.7倍の44億円に

 アスクルの2015年6~11月期の連結営業利益は前年同期比約2.7倍の44億円になったようだ。従来予想から8億円の上振れとなる。

 

 主力の法人向けオフィス用品通販事業で取扱い商品拡大などの効果から売上高が従来予想を30億円上回ったほか、ヤフーと共同で進める個人向け通販「LOHACO(ロハコ)」事業もテレビCMなどの販促効果で客数が増加、売上高が従来予想より15億円上振れした。

 

 この結果、6~11月期の連結売上高は前年同期比13.6%増の1499億円となった。

 

 一方、16年5月期の連結業績は従来予想を据え置いた。通期では売上高が前期比10.0%増の3045億円、営業利益は16.8%増の80億円を見込んでいる。