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【外食売上高】 2月は0.9%増、3ヵ月ぶりのプラスに

 日本フードサービス協会が発表した2月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比で0.9%増で3ヵ月ぶりのプラスとなった。

 

 日本マクドナルドの影響が大きいファーストフードは5.7%減と3ヵ月連続のマイナスだったが、ファミリーレストランが好調で8.9%増と22ヵ月連続のプラスとなった。前年2月は記録的な大雪があり、2.8%減と落ち込んでいた反動増もある。

 

 ファーストフード業態の中でもハンバーガーチェーンなど「洋風」は16.2%減と前月に続いて2ケタのマイナスだったが、セルフうどん店など「麺類」が9.4%増と伸び、「和風」も客単価の上昇で2.6%増となった。

 

 ファミリーレストラン業態では「和風」(11.2%増)と「焼き肉」(13.9%増)が2ケタの増収、「洋風」も9.1%増と好調を維持した。

 

 パブ・居酒屋業態は「パブ・ビヤホール」が伸びて0.3%増と34ヵ月ぶりにプラスとなった。