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イオン銀行、渡辺専務が社長昇格、イオン生え抜き

 イオン銀行は4月1日付で渡辺廣之代表取締役兼専務執行役員(56歳)が社長に昇格する人事を決めた。森山高光社長(62歳)は取締役となり、これまで通り親会社のイオンフィナンシャルサービス副社長とイオンクレジットサービス取締役を兼務する。

 森山氏は銀行出身だが、次期社長となる渡辺氏はイオン生え抜きで、1982年に伊勢甚ジャスコ(現イオン)入社、ジャスコ関東カンパニー管理部長などを経て、2006年9月イオン銀行取締役人事総務・広報統括、07年10月取締役常務執行役員、14年4月から現職。イオンフィナンシャルサービスの取締役を兼務している。