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【外食売上高】 11月は1.9%増、6ヵ月ぶりのプラス

 日本フードサービス協会が発表した2014年11月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比1.9%増だった。日曜・祝日が前年より2日多かったこともあり、6ヵ月ぶりのプラスとなった。

 

 客数は1.7%減と10ヵ月連続のマイナスだったが、前月(4.2%減)に比べて減少幅が縮まった。客単価は3.6%増で2013年5月から19ヵ月連続でプラスが続いた。

 

 主な業態別では、ファーストフード(FF)が0.5%増と6ヵ月ぶりに前年実績を上回った。日本マクドナルドの不振が続いている影響で洋風FFは5.8%減となったが、牛丼店など和風FF(10.8%増)とセルフ式うどん店など麺類FF(7.0%増)が好調だった。

 

 ファミリーレストランは5.9%増で19ヵ月連続のプラス、とくに焼き肉店が12.1%増と大きく伸びた。

 

 一方、居酒屋は9.0%減と苦戦が続いた。