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【コンビニ売上高】 10月の既存店は1.1%減、客単価はプラスに

 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の10月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.1%のマイナスで、7ヵ月連続の前年割れとなった。

 

 コーヒーを含むカウンター商材や総菜が好調で客単価は0.1%増と2ヵ月ぶりのプラスとなったものの、台風の影響もあって客数が1.2%減った。

 

 商品別の売上高(全店ベース)は、弁当・総菜などの日配食品が1.1%増となる一方、飲料など加工食品が1.7%減、非食品が4.3%減だった。

 

 店舗数が5.2%増えたことで、全店ベースの売上高は3.6%増と20ヵ月連続のプラスとなった。