日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(集計285社)の6月の売上高(速報)は8093億円で、既存店ベースでは前年同月比0.4%増だった。5月の0.6%増(確報)に続いて、2ヵ月連続でのプラスとなった。
コメなどの一般食品(2.9%減)や非食品(5.9%減)では消費増税前の買いだめの影響が残っており、前年実績割れとなったが、畜産を中心に好調な生鮮3部門は4.4%増、総菜も3.0%増だった。
エリア別では関東(2.6%増)、中部(0.2%増)がプラス、九州・沖縄が横ばいだったが、北海道・東北、近畿、中国・四国はマイナスとなった。