日本フードサービス協会が発表した4月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比2.3%増となり、消費増税直前の3月の1.7%増を上回る堅調ぶりだった。前年実績を上回るのは2ヵ月連続。
商業施設内にある店舗では消費増税前の駆け込み需要の反動で月初に客足が減少したところも見られたが、月間の客数は0.7%の微減にとどまり、客単価が3.1%増と税率アップ分とほぼ同じ伸びを示した。
業態別の売上高ではパブ/居酒屋(1.3%減)を除く主要業態すべてがプラスとなり、特にファミリーレストランが5.0%増と引き続き好調で、12ヵ月連続のプラスとなった。