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【食品スーパー売上高】 4月の既存店売上高は3.6%のマイナス

 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(集計285社)の4月の売上高は7598億円で、全店ベースで前年同月比1.5%減、既存店ベースでは3.6%減だった。前月は消費増税を直前に控えて加工食品や日用品などでまとめ買い需要が盛り上がり、既存店売上高が6.9%増と大きく伸びたため、その反動が出た。既存店がマイナスとなるのは、7ヵ月ぶり。

 

 商品部門別の既存店売上高は食品合計で2.9%減、非食品が7.5%減だったが、食品の中でも青果(0.8%増)、畜産(3.1%増)、総菜(1.5%増)は駆け込み需要がなかったこともあり、プラスを維持した。