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【青山商事】 商業施設向けの新業態「ネクストブルー」1号店、川崎市に

 青山商事は4月19日、商業施設向けの新業態「NEXT BLUE(ネクストブルー)」の1号店を川崎市内で同日開業したショッピングセンター(SC)「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」に出店した。

 

 ネクストブルーは青山商事が「洋服の青山」「ザ・スーツ カンパニー」に次ぐスーツ事業の第3の柱として開発した業態で、30歳代の男女をメインターゲットとする。「洋服の青山」が主に郊外のロードサイド、「ザ・スーツ カンパニー」が都市部の繁華街立地を中心に出店するのに対して、ネクストブルーは先行する両業態の空白エリアとなっている駅前型SCやファッションビルを中心に展開していく。売り場面積は40~60坪(132~198平方メートル)を標準規模とし、レディス商品の比率が40%と「洋服の青山」などに比べて高いのが特徴。

 

 今回の1号店に加えて、岐阜県各務原市、福岡県大牟田市など全国6店舗のオープンが決まっている。

 

 ららテラス武蔵小杉は東急東横線・目黒線「武蔵小杉駅」に直結するSCで、建物は地下1階・地上4階建て。店舗面積は約8000平方メートルで、鮮魚の「魚力」、高級スーパー「成城石井」のほか、ファッション・雑貨の専門店など72店舗が出店する。