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【スターバックス】 総額表示から本体価格表示に変更、4月から

 スターバックスコーヒージャパンは4月1日からの消費税率引き上げに伴い、価格表示を現在の総額(税込価格)表示から本体価格(税抜)表示に切り替える。

 

 現行の本体価格の1円の位を四捨五入して新本体価格として表示、これに消費税率8%を掛けたものが税込価格となる。

 

 例えば、主力商品の「スターバックスラテ」ショートサイズは現行の総額表示価格が340円、本体価格が324円だが、4月以降は本体価格として320円を表示、税込価格は346円となる。現行では税込で10円刻みの価格が1円刻みとなり、釣り銭のやり取りは面倒になるが、税率がさらに10%に上がっても増税分をスムーズに価格転嫁できる。

 

 外食では消費増税後も総額表示を維持するケースが主流だが、スターバックスの動きが今後、他社にどのような影響を与えるか注目される。