イオンモールは2015年春の開業を目指して沖縄県北中城村で開発中の大型ショッピングセンター(SC)の名称を「イオンモール沖縄ライカム」とすることを決めた。
ライカムはかつての琉球米軍司令部の略称で、地域には「ライカム交差点」「ライカム坂」などの地名が残る。新SCはライカム交差点に隣接し、敷地面積は約17万5000平方メートル、延床面積は立体駐車場を含めて10万平方メートルを超える見込み。イオンモールが沖縄にSCを出店するのは初めて。イオン琉球が運営するSCを含めて、イオングループとしては沖縄で最大規模の施設となる。
国内や東南アジアからの観光客が来訪するよう、エンターテインメント性を強めたリゾート型SCとする計画だ。