イオンは11月１日から総合スーパー「イオン」全423店舗でレジ袋の無料配布を中止する。これまで約半数の店舗ですでに無料配布を止めていたが、残り203店舗に一気に拡大、全国の「イオン」でレジ袋を有料化する。
レジ袋を希望する買い物客には環境負荷の小さいバイオマス素材のレジ袋を１枚５円で販売、収益金は全額を地域の環境保全に取り組む団体に寄付する。
イオンでは2007年から一部店舗でのレジ袋有料化を進めてきた。現在、全店平均でのレジ袋辞退率は63.4％となっているが、2013年度には70％に引き上げることを目標としている。