ローソンは5月21日付で組織変更および人事異動を実施した。社長、副社長の役職名を廃止し、社長だった新浪剛史氏(54歳)は代表取締役CEO(最高経営責任者)、副社長だった玉塚元一氏(50歳)は取締役代表執行役員COO(最高執行責任者)となった。
同社の社内取締役は3人(ほかに社外取締役が4人)だが、もう一人の社内取締役である矢作祥之氏(59歳)は専務執行役員CFO(最高財務責任者)から代表執行役員CCO(コーポレート部門最高責任者)に役職名が代わった。
また、社内カンパニー制を導入して、旧CVSグループは「CVSカンパニー」、旧海外事業グループは「オーバーシーズカンパニー」、旧エンタテイメント・ホームコンビニエンスグループは「エンタテイメント・ホームコンビニエンスカンパニー」にそれぞれ名称変更、各カンパニーに社長と副社長を置いた。
CVSカンパニーとオーバーシーズカンパニーの社長は玉塚COOが兼務、エンタテイメント・ホームコンビニエンスカンパニーの社長は常務執行役員の加茂正治氏(45歳)が就いた。