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【米セーフウェイ】 新CEOにエドワーズ社長が昇格、バード氏は退任

 米食品スーパー大手のセーフウェイは、5月14日付でロバート・エドワーズ社長(57歳)が最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を決めた。スティーブン・バード会長兼CEO(63歳)は退任する。

 

 エドワーズ氏は最高財務責任者(CFO)として2004年にセーフウェイに入社、12年4月社長に就任し、店舗運営やマーケティング部門、商品部門など全般を統括、一方で今年2月までCFOを兼務していた。

 

 セーフウェイ入社前は鉄道会社のサンタフェ・パシフィックやシーゲート・テクノロジーに買収されたハードディスクドライブ製造のマクスターなどで経営幹部を務めた財務のスペシャリスト。

 

 退任するバード会長は投資会社のKKRがセーフウェイを買収後、1992年に経営立て直しのためにCEOに就任、財務の健全化を進める一方でボンズやランドールズなど有力スーパーを買収して業容を拡大した。