大手広告代理店の博報堂DYホールディングスは、消費者の購買行動を分析し、店内広告や販促などのマーケティング活動を支援する目的で「博報堂DYグループ・ショッパーマーケティングセンター」を新設した。
傘下の博報堂、大広、読売広告社はそれぞれ販促関連組織や専門子会社を通じて、独自にショッパーマーケティングの研究や関連サービスの提供を行ってきたが、今回はそうしたリソースを組織横断的に結集するために同センターを新たに設置した。
約20人体制で発足し、購買情報の分析に基づくショッパーマーケティング手法の研究開発を推進していく。