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【ユニー】通期の業績予想を下方修正、営業益は11.4%減の390億円に

 ユニーは10月2日、2012年3~8月期の業績が落ち込んだことを受け、13年2月期通期の連結業績予想を下方修正した。

 売上高に当たる営業収益は前期比3.9%減の1兆366億円、営業利益は11.4%減の390億円を見込む。従来予想をそれぞれ204億円、64億円下回り、営業利益は増益予想から一転して2ケタ減益となる。

 一方で、純利益はサークルKサンクスの完全子会社化に伴う負ののれん発生益で前期比4.3倍の358億円となるが、これも従来予想を17億円下回る。

 同社が発表した12年3~8月期決算は、営業収益が4.5%減の5132億円、営業利益が10.7%減の207億円だった。「アピタ」「ピアゴ」を中心とする総合小売業セグメントの既存店売上高が3.4%減と苦戦したことが響いた。