スターバックスコーヒージャパンは7月2日から東京23区内のスターバックス店舗227店舗のうちの約200店舗で、無料で使える公衆無線LANサービスの提供を始めた。
23区外の店舗にも徐々に拡大し、年内には全国995店舗のうち約850店舗で展開する予定。
サービス名は「at_STARBUCKS_Wi2」で、KDDIグループのワイヤ・アンド・ワイヤレスが無線LANスポットを設置する。
スターバックスではこれまでにもNTT東日本/西日本やNTTドコモ、ソフトバンクモバイルの無線LANスポットの設置を進めてきたが、いずれも事前契約が必要な有料サービス。今回は無料で使える無線LANを設置することで、パソコンやスマートフォンの利用が多い客の取り込みを狙う。