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【ユニー】サークルKサンクスへの株式公開買付を終了、保有比率96%超に

 ユニーは4月3日、連結子会社のサークルKサンクスに対して実施していた株式公開買付(TOB)が終了したと発表した。ユニーの持ち株会社移行に伴い2月17日から4月2日かけて実施していたもので、株式保有比率は48.65%から96.42%に高まった。

 ユニーは5月の株主総会での承認を経て、来年2月に持ち株会社に移行、社名を「ユニーグループ・ホールディングス」に変更する予定。持ち株会社の最高経営責任者(CEO)にはユニーの前村哲路社長が、最高執行責任者(COO)にはサークルKサンクスの中村元彦社長が就任する。

 ユニーが今回のTOBで投じる資金は712億円となる見通し。