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【全国スーパー】1月の既存店売上高は1.2%減、6ヵ月連続のマイナス

 日本チェーンストア協会がまとめた加盟60社の1月の売上高は1兆1249億円で全店ベースでは前年同月比3.5%増、既存店ベースでは1.2%減だった。既存店の前年割れは6ヵ月連続。総売り場面積は3.4%増えた。

 

 1月は全国的に気温が低く、日本海側を中心に大雪となるなど天候不順で客足が鈍った。商品部門別の売上高(既存店ベース)を見ると、食料品は農産品(0.2%増)と総菜(1.2%増)が前年を上回ったものの畜産品(3.3%減)と水産品(3.2%減)が不調で部門トータルでは1.6%減。衣料品は紳士衣料(1.1%増)が健闘したものの部門トータルは1.0%減。住関品は家具・インテリア(4.7%増)が伸びたが0.4%減と3部門とも前年割れだった。