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【千趣会】経費削減で営業利益が上ぶれ、経常利益は予想下回る

 通信販売大手の千趣会は1月26日、2011年12月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高については秋冬物が不振だったため、従来予想を12億円下回る1372億円(前期比0.3%増)となったようだ。

 

 営業利益についてはバーゲン売上げの増加などにより原価率が上昇したが、販売管理費の削減を図った結果、従来予想より1億円多い31億円(9.2%減)となった。一方、経常利益については、為替差益の減少と金融商品の評価損増加で従来予想から1億円減の32億円(2.1%増)にとどまった模様だ。