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【セブン&アイ】世界共通のPBを展開、第1弾はカリフォルニア産ワイン

 セブン&アイ・ホールディングスは11月4日から世界共通のPB(プライベート・ブランド)商品第1弾として、米カリフォルニア産ワインを日米のグループ約1万5000店舗で同時発売した。同ワインは米子会社のセブン-イレブン・インクと日本のセブン-イレブン、イトーヨーカ堂、ヨークベニマル、そごう・西武などグループ6社が共同開発したもの。日本では「セブンプレミアム」のブランドで、米国ではブランド名なしで販売する。価格は日本が598円、米国が3.99ドル。赤(カベルネ・ソーヴィニヨン)と白(シャルドネ)の2種類がある。日米合計で初年度300万本の販売を目指す。

 セブン&アイでは2010年度までにコーン缶詰、果汁、チーズ、コーヒー豆、チキン、ツナ缶詰など10品目程度の世界共通PBを開発する予定。

 セブン&アイは世界16ヵ国・地域でセブン-イレブンを中心に約3万7000店を展開しており、今後は日米以外にアジア圏での店舗にも世界共通PBを投入していく。