日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア11社の2010年2月の売上高は既存店ベースで4.7%減と9ヵ月連続で前年実績を下回った。09年12月の5.5%減、10年1月の5.3%減に比べるとマイナス幅はやや縮小したものの、スーパーを上回る落ち込みが続いている。客数は2.1%減、客単価は566.2円で2.6%減だった。
全店ベースでの売上高は5712億円で2.0%減。8ヵ月連続のマイナスだった。店舗数は4万2919店で2.1%増えた。
主な企業の既存店売上高は、ローソンが4.4%減、ファミリーマートが4.7%減、サークルKサンクスが7.0%減だった。