イオン系食品スーパーのマックスバリュ中部(三重県松阪市)は、日本政策投資銀行(DBJ)による「DBJ環境格付」に基づく融資を、中部圏の小売業で初めて受けた。
「DBJ環境格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により環境経営の点で優れた企業を選定し、評価点に応じて3段階の適用金利を設定する世界初の融資メニュー。
エコストアの開業、照明・冷凍冷蔵設備の省エネ化、温室効果ガスの排出削減への取り組みなどマックスバリュ中部の環境対応が評価され、格付取得に至った。
同じイオングループのイオンモールなども過去にDBJから環境格付融資を受けたことがある。