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【スターバックス】通期営業利益は14%増の72億円に、一転増益見込む

 スターバックスコーヒージャパンは10月19日、2012年3月期の連結営業利益が前期比13.7%増の72億円になりそうだと発表した。

 

 5月に公表した従来予想では東日本大震災の影響などを織り込んで9.2%減の57億円としていたが、円高の影響でコーヒー豆など原材料の輸入コストが下がったほか、夏場の暑さで氷入りの「フラペチーノ」などの売れ行きが伸びた。

 

 11年4~9月期は中間期としては売上高、営業利益とも過去最高を更新する見込みとなり、通期予想を引き上げた。通期の売上高は3.8%増の1054億円と従来予想を24億円上回りそうだ。

 

 同日発表した4~9月期の業績見込みは、売上高が531億円(前年同期比3.4%増)、営業利益が50億円(11.8%増)だった。