北部九州が地盤の食品スーパーのマルキョウ(福岡県大野城市)は4月30日、2010年9月期連結業績の下方修正を発表した。昨年11月公表の従来予想では増収増益を見込んでいたが、一転して減収減益となりそうだ。
売上高は従来予想比35億円減の895億円(前期比3.4%減)、営業利益は同2億円減の17億円(6.3%減)、経常利益も同じく2億円減の18億円(4.4%減)に予想を引き下げた。純利益だけは従来予想を据え置き9億円(10.8%増)とした。
同時に発表した10年9月期第2四半期累計(09年10月~10年3月期)の連結業績は、売上高が440億円(5.1%減)、営業利益が9億円(8.4%減)、純利益が6億円(20.5%減)だった。