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【セブン-イレブン】全店で電子マネー「エディ」が利用可能に、10月から

 セブン-イレブン・ジャパンでは今年10月からビットワレットが運営する前払い式電子マネー「Edy(エディ)」を国内全店舗(5月末現在で1万2323店)で利用できるようにする。セブン-イレブンでは、これまでセブン&アイ・ホールディングスがグループ独自で展開している電子マネー「nanaco(ナナコ)」だけが利用可能だったが、累計発行枚数では約4840万枚(うち、おサイフケータイが約930万台)と電子マネーで国内最大のエディでも支払いと入金(チャージ)が可能となり、客の利便性が広がる。

 

 コンビニ業界では、ローソンが今年4月から「Suica(スイカ)」「ビザタッチ/スマートプラス」を利用できるようにして、主要5規格の電子マネーにすべて対応できるようになったほか、ファミリーマートはイオンと提携し、今年秋から「WAON(ワオン)」による決済を導入するなど、複数の電子マネーへの対応が広がっている。