住友商事は7月2日、千葉県松戸市で大型ショッピングセンター（SC）「テラスモール松戸（仮称）」を着工した。2019年秋の開業を予定する。
住友商事グループとしては「テラスモール湘南」（神奈川県藤沢市）に続く、テラスモールの第2号案件となる。シンガポールの政府系投資ファンド、GICリアルエステートと共同で開発、運営は住商アーバン開発が行う。
国道6号線に近接する松戸北部市場跡地の約4万9000平方メートルの敷地を使い、地上4階建て（一部5階建て）のSCを建設する。総賃貸面積は約4万2000平方メートルで、食品スーパーの「サミット」、シネマコンプレックスの「ユナイテッド・シネマ」、フィットネスジムの「東急スポーツオアシス」のほか、家電量販店、大型書店、ファッション専門店など約180店舗が出店する。