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【カクヤス】マインマートなど5社から酒販店事業を買収

 酒類小売・宅配大手のカクヤス(東京都北区)はマインマート(横浜市中区)とその関連会社など5社から酒類小売事業を買収する。事業買収の対象となる5社は神奈川県を中心に「マインマート」の店名で酒販店116店舗(フランチャイズ店など含む)を展開している。

 事業譲渡日は1月31日で、マインマートの商標ほかフランチャイズ事業の本部機能などもカクヤスが引き継ぐ。

 カクヤスは電話注文による宅配を中心とした酒類販売事業で成長。2010年3月期の売上高は725億円となっている。昨年12月にはオフィス用品販売のオフィス・デポ・ジャパンを買収するなどM&Aによる業容拡大に乗り出している。