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【スーパー売上高】7月の既存店は4.8%減、2月以来のマイナス幅

 日本チェーンストア協会が発表した加盟70社(8150店舗)の7月の売上高は1兆858億円で前年同月比3.8%減となった。全店ベースでの売上高前年割れは20ヵ月連続となった。総売り場面積は3.3%増だった。

 

 既存店ベースでの売上高は4.8%減で、8ヵ月連続のマイナス。今年に入ってからは2月の5.4%減に次ぐマイナス幅となった。昨年夏の猛暑の反動もあり、冷夏・多雨の影響が大きく出た。商品別の売上高では衣料品が1195億円で13.7%減(既存店ベース、以下同じ)と8ヵ月連続の2ケタ減。主力の食料品は6754億円の2.3%減と6月の2.9%減に比べやや上向いた。住居関連商品は2208億円で5.1%減と前月の3.3%減から落ち込み幅が広がり、17ヵ月連続の前年割れとなった。