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【福島産牛肉】セシウム汚染の疑いがある肉牛、出荷は500頭超に

 福島県は7月18日、郡山市や須賀川市など同県5市1町の肉用牛農家が放射性セシウムが含まれる稲わらを肉牛に与えていたことが判明、これらの農家がすでに411頭を出荷していることがわかったと発表した。

 

 新たに判明した肉用牛農家は二本松市1戸、本宮市1戸、郡山市2戸、須賀川市1戸、白河市1戸、会津坂下町1戸の計7戸。これまでにも、同県浅川町や喜多方市、相馬市などで放射性セシウムを含む稲わらを食べた牛が出荷されていることがわかっており、これでセシウム汚染の疑いのある福島県産肉牛の出荷頭数は500頭を超えた。