日本マクドナルドホールディングスが発表した2010年12月期第1四半期(1~3月)の連結業績は、経常利益が前年同期比74.4%増の101億円と四半期ベースで初めて100億円を突破した。既存店売上高が5.7%増と堅調で、直営店とフランチャイズ(FC)加盟店を合わせた全店売上高は6.8%増の1421億円だった。
直営店からFC店への切り替えを進めていることから、直営店売上高とロイヤルティ収入を合わせた連結売上高は7.7%減って865億円となった。今期は老朽化店舗、小型店舗など433店舗を閉鎖する計画で、これに伴う特別損失を計上したため純利益は80.4%減の6億円だった。