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[第1四半期]
ナフコ売上高4.1%増、LIXIL流通・小売12.9%減

 ナフコの2017年3月期第1四半期決算(4~6月)の売上高は前年同期比で4.1%増の617億円だった。期中に4店舗の新規出店と1店舗の増床を行った。同時に既存店の見直しも行い4店舗を閉鎖した。

 

 売上総利益率は前年並みの33.5%だったが、販管費率が0.9ポイント改善して26.9%となったことから、営業利益は19.7%増の40億円と大幅な増益となった。

 

 LIXILグループの、4~6月の流通・小売事業の売上高は440億円(前年同期比12.9%減)、営業利益24億2900万円(9.7%減)となった。連結範囲の変動などから減収となり、新規出店に伴う先行投資負担などから減益となった。

 

 東急ハンズの4~6月の売上高230億円(前年同期比3.2%増)、営業利益1億円(69.4%減)となった。新規店舗の売上が寄与して増収となったが、開業費用の増加に加え、既存店が減収(4.0%減)となったことにより減益となった。