エンチョーは2015年3月期の連結業績を、大幅に下方修正した。売上高は期首予想から28億円下振れする427億円、営業利益は3億円下振れする5億円とした。前年同期比では、売上高は7.9%減、営業利益は30.8%減となる。期首予想では減収増益を予想していたが、売上高のマイナス幅が大きくなり、収益面でも減益となる見込みだ。
上半期決算でも、売上高は212億円(7.6%減)、営業利益は2,800万円(90.4%減)となり、経常利益は7,300万円の赤字、当期純利益は7,400万円の赤字決算となった。
消費税増税の反動減が想定の範囲を超えて大きく影響したことや、天候不順による季節品の動きが鈍かったことが影響した。