サンワドーは、2014年2月期第2四半期(2013年3月~8月)の連結決算予想を下方修正すると発表した。売上高は期首予想から約6億円下振れする154億円、営業利益は約2億円下振れする2億円となる見通し。売上高は前期比からも5000万円強の減収となる。
春先の降雪や低温の長期化などの影響で、春の農作業、園芸、DIYの始動が遅れ、農業資材、肥料、屋外作業用品、DIY&グリーン用品が落ち込んだ。また、食品強化店舗の改装において、一部、実施を延期したことも影響した。
利益面では、DIY&グリーン及びリビング部門の売上が減少し、食品部門の売上構成比が上昇したことで売上総利益率が低下した
なお、通期予想に関しては、第2四半期まで行った店舗の改装効果が第3四半期以降に顕在化するため据え置くとしている。通期予想は、売上高330億円(前期比5.8%増)、営業利益10億円(同11.4%増)。