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ペイペイ、登録者が1500万人を突破、2ヵ月弱で500万人増加

政府のキャッシュレス・消費者還元事業が後押しとなっている

 スマートフォンアプリを使ったバーコード決済サービスを展開するPayPay(ペイペイ、東京都千代田区)は、10月1日に登録ユーザー数が1500万人を突破したと発表した。2018年12月のサービス開始から1000万人に達するまで307日を要したが、1000万人から1500万人には55日で達した。

 消費税増税に合わせて政府が始めたキャッシュレス決済によるポイント還元事業が、登録ユーザー数の増加を押し上げている。

 ペイペイを利用できる加盟店は150万ヵ所を超えており、サービス開始からの累計決済回数は1億7000万回を突破したという。

 なお、同社は資金移動業の登録を完了、9月30日からペイペイに入金した残高を銀行口座に払い出し、ユーザー同士が送金したり、自分の口座から現金を引き出したりできるようにした。