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「売上が昨対を割ったら恥ずかしくて店長会議に出られない」

過去96カ月中、わずか2カ月しか既存店売上高が対前期比を下回ったことがないマックスバリュ北海道。

そんな同社も、2012年に既存店の前年割れが止まるまでは、長きにわたりマイナス成長が続いていた。当時の店長たちは、「人口が減っているのだから、売上が上がるはずはない」という言い訳を口をそろえて言っていたそうだ。

 

あれから7年。いまや店長たちの間で出るようになった言葉が、今日の一言、「(既存店)売上が昨対を割ったら恥ずかしくて店長会議に出られない」だ。

ここまで意識が変わり、店長が自信をつけるまでに、マックスバリュ北海道の出戸信成社長はどんな施策を打ってきたのだろうか。店が変化し、数字が変わる、数字が変わると人が変化し、人が変化するとさらに店が良くなる・・・ 負のスパイラルを止め、それをさらに正のスパイラルに転換するためにさまざまなエポックとなる施策、出来事、試行錯誤があったという。

 

マックスバリュ北海道は、いま未曽有の試練の只中にいる。北海道地震の発生である。被災者が一日もはやくふだんの生活を取り戻せるよう、肝心の食品が不足するなかにあって、北海道で展開するすべてのチェーンストアとともに、懸命な営業を続けている。試練を乗り越えたとき、さらに強い企業へと成長するだろう。(A