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米マイクロソフト、「チームズ」などでアクセス障害 改善策を実施

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米マイクロソフトは3月15日、システムのアップデートが原因で職場向け協業アプリ「チームズ」など同社サービスで多数の利用者にアクセス障害が発生したことから、全世界でサービス復旧に向け対策を講じるとツイッターで発表した。ロサンゼルスで2017年11月撮影(2021年 ロイター/Lucy Nicholson)

[15日 ロイター] – 米マイクロソフトは15日、システムのアップデートが原因で職場向け協業アプリ「チームズ」など同社サービスで多数の利用者にアクセス障害が発生したことから、全世界でサービス復旧に向け対策を講じるとツイッターで発表した。

障害は60分以内に緩和される見込みだとした。

ネット障害追跡ウェブサイトのダウンディテクター・ドット・コムによると、2万6000人以上がチームズの障害を報告しており、3000人以上が業務用ソフトサービス「オフィス365」の問題について投稿している。

マイクロソフトによると、全世界の利用者が影響を受けている可能性があり、電子メールシステム「エクスチェンジオンライン」など他のサービスにも障害が波及しているという。

ダウンディテクターによると、マイクロソフトのクラウドサービス「アジュール」についても、2300人以上が問題を報告している。実際に影響を受けている利用者はダウンティテクターの集計した人数よりも多い可能性がある。